楽天銀行に口座開設してありますか？ポイント投資による少額分散投資では楽天銀行の口座で配当金を受領するかしないかで、投資の利回りが大きく違ってきます。どういくことか、見ていきましょう。
配当金の受取り方
配当金の受取方は以下の4つの方法があり生ます。
配当金受領証方式
配当金がでると信託銀行から「配当金受領証」が郵送されます。っこの受領証とゆうちょ銀行の通帳を窓口に持って行くと入金してもらえます。私は以前はこの方式にしていましたが、受取の期日もあるし、いちいち郵便局に行くのも面倒なのでやめました。
株式数比例配分方式
この方式は配当金を証券会社の口座で受取る方式です。この方式は株式の譲渡損益と配当金の受領分を特定口座内で損益通算してくれるので便利です。またNISAで配当金の非課税のメリットを享受する場合もこの方式となります。ひとつの証券会社で指定すると、取引のあるすべての証券会社でこの方式で受領するよう変更されます。
個別銘柄方式
投資している株式の銘柄ごとに、配当金を受領する銀行口座を指定する方式です。自分では選択したことがないし、取引している証券会社でも見かけないので、詳しいことはわかりません。
登録配当金受領口座方式
すべての配当金を指定するひとつの銀行口座で受領する方式です。この方式もどこかの証券会社でこの方式を指定すると、すべての証券会社でこの方式で受領するよう変更されます。
- この方式を選択する（一度だけ）
- 受取口座に楽天銀行口座をしていする（一度だけ）
- 楽天銀行である手続を申込む（毎月）
たったこれだけでポイント投資の利回りが大きく改善します。
楽天銀行で何をすれば良いか？
では、楽天銀行で毎月、何をすればいいでしょうか。答えは「キャンペーンへのエントリー」です。
「株式配当金受取件数に応じて、現金プレゼント」常設企画
楽天銀行では、常設企画として上記のキャンペーンを展開しています。このキャンペーンは毎月エントリーしなければなりませんが、月に1回エントリーすばいいので、タイミングは月初でも月末でも構いません。
何がすごいのか
このキャンペーンは、配当金の受取1件に対し、10円プレゼントされると言うキャンペーンです。10円？ちゃちくない？って思うっことなかれ。これこそ少額分散投資を行いつつ、利回りを改善することができる神キャンペーンです。
まず、配当金が年10円で、配当利回り2.5％の株式があったとします。配当金を受取るだけだと当然利回りは2.5％ですが、それとは別に10円もらえるとしたら実質的な配当利回りは2倍になり、2.5％×2倍＝5.0％となります。配当10円が中間、期末と5円づつ2回に分かれる場合は何が起きるでしょうか。楽天銀行のこのキャンペーンは配当金受取件数に応じて10円をもらえます。したがって、年間の配当金10円（5円＋5円）に加え、中間配当受取分10円、期末配当受取分10円が加わるので、年間30円（3倍）もらえることになります。したがって、2.5％×3＋7.5％とかなりの高利回りの銘柄、ということになります。
最後に
どうです？楽天銀行のこのキャンペーンがあれば、少額投資でも高利回りが実現できることがお分かりいただけたかと思います。楽天銀行はハッピープログラムというロイヤリティプログラムを展開してますが、このハードルが低い（笑）ちょっと工夫は必要ですが、3,000円程度とうししんたくの積立をすれば最上級のスーパーVIP目前です。口座開設しておいて損することはないので、ポイント投資するのであれば、口座開設しておきましょう。
