auカブコム証券、Pontaポイントが絶対もらえる「ポイント投資デビュー応援キャンペーン」

auカブコム証券が、やたら長い名前のキャンペーンを始めました。その内容とは?

Pontaポイントが絶対もらえる「ポイント投資デビュー応援キャンペーン」 | auカブコム証券 | ネット証券(国内株・米国株・信用取引・FX・投資信託・NISA・先物オプション)
Pontaポイントが絶対もらえる「ポイント投資デビュー応援キャンペーン」 お詫び「ポイント投資デビュー応援キャ

auカブコム証券がPontaポイントを使った投資信託の買付ができるようになったことを記念して実施されるキャンペーンです。

キャンペーンの内容は「対象期間中に、口座開設いただき、au IDの登録および、キャンペーンエントリーで200Pontaポイントプレゼント」というものです。では、キャンペーン適用条件を見てみましょう。対象は2つあるようです。

キャンペーン対象①

「対象期間中に、口座開設いただきau ID登録&キャンペーンエントリーしたお客さま」

すでにauカブコム証券には口座開設を済ませているので、私はこの条件には当てはまりません。既存ユーザーにはがっかりさせられる条件設定ですね。なお、新規口座開設の対象期間は「2020年9月28日(月)~2020年11月30日(月)」となっています。

キャンペーン対象②

「2019年10月1日~2020年9月26日の間に投資信託のお取引き(買付約定(含、積立)及び売却約定)をしていない既存のお客さま、かつ2020年9月26日時点で投資信託を保有されていないお客さま(対象②もau ID登録&キャンペーンエントリーが必要です。)」

過去の取引履歴を見てみないと、対象者かどうか、わからないじゃないか!メンドクサっ!でも、auカブコム証券では、投資信託の取引をした記憶もないし、残高もないので、キャンペーン適用のチャンスはある!なので、さっそく、キャンペーンの適用対象になるかどうか、確認するために、auカブコム証券の口座にログインしました。

auカブコム証券にログインして、「資産管理」-「取引履歴」-「投信」の中から取引履歴を確認することができます。今回の対象期間をみると、「2019年すべて」と「2020年すべて」で確認すればすみそうですね。

私の場合は、全く取引履歴がありませんので、対象②の適用が可能です!

どうやったら、何ポイントもらえるのか?

取引条件はどうなっているのでしょうか?

「ポイントを利用した投資信託の取引額に応じてPontaポイントを最大15,000円相当プレゼント」とありますが、どういうこと?

取引額※(買付-解約金額)還元ポイント数還元率
500円以上51%
3,000円以上301%
10,000円以上2002%
50,000円以上1,0002%
500,000円以上15,0003%
※上記一覧表の取引金額は、取引対象期間中にポイントを利用した新規の買付金額-解約金額(ポイント利用有無問わず買い付けた金額及び、つみたて取引含)の差額で計算いたします。

取引例も記載がありました。

<例>対象期間中に、以下の投資信託取引をした場合
キャンペーン対象の取引額は、4,000円で30ポイント加算の対象となります。
「計算式:①5,000円+②1,000円―⑤2,000円=4,000円」
①.5,000円相当のスポット買取引(30ポイント利用+現金4,970円)
②.1,000円相当のスポット買取引(1,000ポイント利用+現金0円)
③.500円相当のスポット買取引(ポイント利用無+現金500円)
④.500円相当のつみたて買取引
⑤.②と③と④で買付した投資信託2 ,000円相当を全て解約

平たく言うと、ポイントを使ったスポット取引が買付金額として計上され、解約金額は投信全体の解約金額を計上し、その差額がキャンペーンに適用される「取引額」として計算されるルールですね。積立はポイントを使ってても「取引額」には計上されないという注意書きもありました。

ひとことで言うと、面倒だな。

ポイント投資は9月26日22時ころから利用できるようになるらしいですが、ポイントはいくらから使えるのか、現時点では不明です。説明ページには100円から1ポイント単位で使えると記載がありますが、上記取引例では、30ポイント使って、投信を買付けている例が提示されています。

このキャンペーンの活用方法

面倒くさいキャンペーンですが、私が活用するとすれば、次のようにやりますね。

まず、対象となる投資信託は特に制限がありません。なので、ノーロード型、かつ、値動きが比較的小さいファンドを選びます。auカブコム証券で検索してみましょう。

ローコストで、値動きの少ないものを探しますので、上記のように「ノーロード」「レーティング」は★を、そして「リスクメジャー」1を指定して検索してみましょう。

結果は上記4ファンドです。上の2つは投資対象が「内外」となってますので、値動きは少ないながら、為替リスクは内包しますね。特にノムラ・ボンド~に関しては、直近の値動きでは1日で26円動いている日がありましたので、除外です。残りの二つはどちらも大して変わらないでしょう。しいて言えば、「ジャパン・ソブリン・オープン」の方が安定していそうです。

で、ここで具体的な取引方法です。

① 12月30日にポイントを最小額使って、50万円分の「ジャパン・ソブリン・オープン」を買付
② 年が明けた1月4日に全額解約
これだけです。

信託財産留保額0.05%が設定されているので、買付から解約までに2.95%値下がりしたら、このディールは負けになりますが、日本国債の債券に投資するファンドで、年末年始の期間を挟んで市場が大きく変動することはなかなか考えづらいです。海外は市場が開いていますので、為替リスクを内包するファンドは避けたほうが賢明です。

こうすると、年末年始を挟んで投信50万円分の取引をするだけで15,000ポイントもらえることになります。50万円の投信は、若干、解約後の金額が減るかもしれませんが、上記の理由から、15,000円より減るリスクは少ないのではないか、と思います。

信じるか、信じないかは、あなた次第!

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