auカブコム証券もPontaポイントと連携開始!でも…

先般、PontaポイントはauPAYとポイントプログラムを統合し、すっかり、「auはPonta」というイメージが定着しました。イメージカラーも似てますしね。

そんな中、ポイント投資かとしては、PontaポイントはSTOCK POINT for CONNECTとして大和証券系のCONNECTと関係を強化しているのに、Pontaポイントとの連携を強化している「au」ブランドを擁しているauカブコム証券との関係はどうなるのかなーと感じていましたが、auカブコム証券もPontaポイントとの連携を打ち出してきました。

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ポイントが貯まる対象は、投資信託で、かつ、信託報酬が0.24%以上のものだそうです。

匂う、匂います。個別取引に多いて採算ラインを死守し、0.24%がなぜ、その水準で決められたのか、顧客に説明でいないルール設定。これって、後日、コールセンターのスタッフが苦しむやつですね。ひとえに、Pontaポイント経済圏の形成に疑問を持ち、Pontaポイントをフックにした新規ユーザー獲得のストーリーが描けないので、このような中途半端なサービス設計になったのでしょう。

私は海外株に関しては、個別銘柄の状況をトレースしづらいのと、管理コストを勘案し、インデックス投信で運用すると決めてます。投資信託で運用する際、重視するのは信託報酬。理屈の上で考えれば(実際はそうはならないが)、ベンチマークを同一の指標に設定しチア場合、信託報酬が低いほうが投資家にメリットがあります。したがって、できるだけ低い信託報酬のファンド(投資信託)を探していくのは、投資家にとって極めて当たり前で合理的な行動です。

今回のauカブコム証券とPontaポイントとの連携は、そのような期待を十分、裏切らせてくれるものですね。

私は当分、使う予定はありません。

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