貯まりやすいポイントとして有名な楽天スーパーポイントですが、ポイントを使った株式投資となるとどうでしょうか。楽天証券では楽天証券を使った株式投資ができます。ポイント投資という観点でその実力を見ていきます。
楽天証券でできること
「できること」と書いていますが、楽天証券はネット証券のフロンとランナーであり、できないことを探す方が難しいです。
楽天スーパーポイントが使える
さすが楽天経済圏の証券会社。楽天スーパーポイントを使って、投資信託や株式に投資することができます。楽天スーパーポイントは普段から高還元率を誇る楽天カードを使っていれば、ザクザク貯まります。これは嬉しいポイントです。
取引手数料が低コスト
昨今、米国の流れを受けて、ネット証券を手数料の引き下げの波が襲っています。この流れに楽天証券もがっつり乗ってます。
取引金額 | 手数料(税込) |
5万円まで | 55円 |
10万円まで | 99円 |
20万円まで | 115円 |
50万円まで | 275円 |
100万円まで | 535円 |
150万円まで | 640円 |
3,000万円まで | 1,013円 |
3,000万円超 | 1,070円 |
貸株取引がやりやすい
ポイント投資で細かく株式を買い集めた結果、単元株になることもあると思います。そのような時は私は貸株で運用しています。貸株は売建玉に使われるので、株価の重しになり、必ずしもいいことでは無いのですが、不労収入を得るというスタンスで運用しているので、単元株も貸株で運用しています。いくつかの証券会社で貸株取引を行ってきましたが、結果として貸株取扱い銘柄数だったり、貸株金利が楽天証券が私の取引状況にマッチしていただけかもしれませんが、同じ銘柄でも、貸株金利が一番多く入ってきました。なので、私は単元株は楽天証券に移管して、貸株で運用するようにしています。
楽天証券のデメリット
メリットが多く無敵に見える楽天証券ですが、少額分散投資を目指すポイント投資では致命的なデメリットもあります。
1株単位で取引できない
私が楽天証券をポイント投資のメイン証券会社として利用していないのは、この1点に尽きます。100株単位の株式にのみ投資できるので、分散投資を目指そうとすると、それなりに元手が必要です。ポイント投資という感じではなくなってしまいます。
楽天証券口座開設
楽天証券はポイントを使った株式投資には向きませんが、単元株の貸株や、100円投信積立など口座があると大変便利で、ポイントも貯まりやすくなります。ぜひ、口座開設しておきましょう。