世の中にポイントと呼ばれるものは星の数ほどありますが、ポイント投資と相性がよいポイントの種類は限られており、また、集めるポイントと相性のよい金融機関も自ずと決まってきます。ここではポイントの種類とその相性のよい金融機関を紹介します。
少額投資であるポイント投資においては、細かい積み上げが、ポートフォリオの運用利回りを大きく改善させます。具体的には、①ポイントで株を購入、②配当金を楽天銀行で受取る、③株式は貸株として運用するの3ステップで、ここまでできればゴールと言えるでしょう。
でも、どのポイントを使ったら、どの証券会社を使えばいいか、正直、よくわからないですよね。そんな経験をもとに、動画に簡単にまとめました。
一覧表にまとめると下の表のようになります。
最近は、Ponta界隈がにぎわっていて、ポイントの貯め方も選択肢が多くなりましたが、ポイントで株式投資できる証券会社が弱いので、あまりオススメできません。
楽天ポイントは比較的貯めやすいポイントとして有名ですが、ポイント投資という観点では、楽天証券で1株から投資できるサービスがないため、使い勝手が悪いです。
ポイント投資という観点でいえば、Tポイントで投資ができるSBIネオモバイル証券で投資し、楽天銀行で配当を受取り、マネックス証券に移管したのち、貸株に出すというのが王道でしょう。
評価 | ポイント種別 | 銀行 | 証券会社 | クレジットカード |
◎ | Tポイント | 新生銀行 | SBIネオモバイル証券 | TカードPlusプレミアム Yahoo!カード |
〇 | LINEポイント | 特になし | LINE証券 | VISA LINE Payカード |
△ | dポイント | 新生銀行 | SMBC日興証券 | dカード |
△ | Ponta | auじぶん銀行 ローソン銀行 | CONNECT (STOCK POINT経由) | au PAYカード ローソンPontaプラス Ponta Premium Plus |
× | 楽天スーパーポイント | 楽天銀行 | 楽天証券 | 楽天カード |
なお、どのポイントで投資を行う場合でも、楽天銀行の口座はポイント投資においては必須アイテムです。楽天銀行の口座で株式の配当金を受け取るだけで投資利回りが大きく改善します。
そして、投資した株式ですが、単元未満株を貸株として運用できるのはマネックス証券だけ(当ブログ調べ)。マネックス証券は移管に伴う入出庫の手数料は無料なので、本当に使い勝手がいいです。SBIネオモバイル証券および楽天銀行、マネックス証券をセットで使えば最強です。