スピンオフストーリーブック「天空の清掃員（サヤカ・イノセンス）」
1. エグゼクティブ・サマリー
本レポートは、2025年12月10日における日本の金融市場の動向と、同日に展開された主要なポイント経済圏（フィンテック）の戦略的動きを包括的に分析したものである。この日は、マクロ経済とミクロ経済の双方において、2026年に向けた構造変化を示唆する重要な転換点として記録されることとなった。
金融市場においては、翌日に控えた米国連邦公開市場委員会（FOMC）の結果発表を前にした「静寂と警戒」が支配した。日経平均株価は3日ぶりに反落し、5万602円80銭で取引を終えた1。この動きは、半導体関連株を中心としたハイテク・グロース株への調整圧力を反映している。対照的に、TOPIX（東証株価指数）は一時最高値を更新するなど底堅く推移し3、相場の牽引役が特定の輸出大型株から、内需やバリュー株を含む広範なセクターへと移行しつつある「質的変化」を鮮明にした。
一方、実体経済に近い消費・決済のエコシステムにおいては、プラットフォーマー各社による「攻勢」が際立った一日であった。特筆すべきは、楽天グループとUberの戦略的提携の開始である4。これは、オンライン（EC）とオフライン（移動・デリバリー）の境界を融解させ、顧客データの統合的活用を目指す「OMO（Online Merges with Offline）」戦略の決定打となり得る動きである。また、NTTドコモによるポイント還元プログラム「爆アゲ セレクション」の改定7や、PayPayによる自治体連携（足立区プレミアム商品券）8など、各社は「規模の拡大」から「顧客生涯価値（LTV）の最大化」へと戦略の舵を切りつつある。
本稿では、これらの市場事象と企業戦略を微細に分析し、その背後にあるメカニズムと今後の展望を詳述する。
2. 2025年12月10日 東京株式市場の詳細分析
2.1 日経平均株価：イベント前のポジション調整とセクターローテーション
2025年12月10日の東京株式市場における日経平均株価の動きは、表面的な「52円安」という数字以上に、投資家心理の複雑さを映し出していた。
2.1.1 取引時間中のプライスアクション分析
当日の市場は、強弱材料が拮抗する中で方向感を模索する展開となった。
- 寄り付きの堅調さとその背景: 日経平均は50,878.66円と、前日終値（50,655.10円）を上回って寄り付いた9。この初期の買い需要を支えたのは、主に以下の2点である。
- 為替の円安進行: 外国為替市場においてドル円相場が1ドル＝156円台後半で推移しており10、トヨタ自動車やホンダといった輸出関連企業の収益上振れ期待が下値を支えた。特にホンダについては、野村證券による投資判断の引き上げが観測され、これがセクター全体のセンチメントを改善させた3。
- ナスダック指数の底堅さ: 前日の米国市場でナスダック総合指数が小幅高（+0.13%）で引けたこと11が、日本のハイテク株に対する過度な警戒感を一時的に和らげた。これにより、取引序盤には一時450円高まで上昇する場面が見られた10。
- 後場の失速と半導体セクターの重荷: しかし、買い一巡後は上値の重い展開となった。特に午後に入ると、東京エレクトロンやアドバンテストといった指数寄与度の高い「値がさ半導体株」への売り圧力が強まった2。これには、翌日のFOMCを前にした機関投資家のポジション調整（リスク回避の売り）が大きく影響している。また、米国の対中半導体規制強化への懸念が依然としてくすぶっており、グロース株からバリュー株への資金シフト（セクターローテーション）が加速した結果、日経平均はマイナス圏に沈み、安値50,329.27円をつける場面もあった9。
時刻・局面
日経平均株価
変動要因と市場心理
始値
50,878.66円
円安（156円台）を好感した輸出株買い先行9
高値
51,107.77円
取引序盤、一時450円高。ナスダック小幅高が支援材料9
安値
50,329.27円
午後、半導体株主導で売り優勢。FOMC前の手仕舞い売り9
終値
50,602.80円
前日比 -52.30円 (-0.10%)。3日ぶり反落2
2.2 TOPIXの独歩高：市場の二極化とバリュー株の復権
日経平均が下落する一方で、TOPIX（東証株価指数）は前日比4.10ポイント高（+0.12%）の3389.02で引け、3日続伸となった3。この乖離は、現在の日本株市場が「指数主導」から「個別業績主導」へと変化していることを示唆している。
- NT倍率の縮小: 日経平均÷TOPIXで算出されるNT倍率が低下傾向にあることは、一部の半導体・ハイテク株への集中投資から、より広範な銘柄への分散投資が進んでいることを意味する。
- ザラ場最高値の更新: TOPIXは取引時間中に一時、バブル崩壊後の戻り高値を更新する場面があった3。これは、銀行、商社、自動車といった「オールドエコノミー」と呼ばれるセクターが、PBR（株価純資産倍率）改革や株主還元強化を背景に見直されている証左である。特に、国内の長期金利上昇観測が銀行株などの利ざや改善期待につながり、これらがTOPIXを押し上げる要因となった13。
2.3 デリバティブ市場と夜間取引の示唆
現物市場終了後の動きも、翌日以降のボラティリティを示唆していた。
- 先物市場: 大証ナイトセッション（19時10分時点）では、日経225先物は50,560円で推移しており、現物終値よりもやや弱い水準での取引となった10。これは、欧州市場の軟調なスタート（英FTSE、独DAXともにマイナス圏）14を受けた動きと解釈できる。
- オプション市場: プットオプション（売る権利）の建玉動向を見ると、3万6000円や4万4000円といった遠い権利行使価格での取引が観測されており、市場参加者が極端なダウンサイドリスクに対して一定のヘッジをかけている様子がうかがえる13。
3. グローバル・マクロ経済環境と米国市場の連動性
日本の12月10日の市場動向は、単独の要因で形成されたものではなく、米国を中心としたグローバルな経済イベントの磁場の中にあった。
3.1 プレイベント：12月9日の米国市場の衝撃
東京市場の前場に影響を与えたのは、前日（12月9日）の米国市場の動向である。
- JOLTS（求人労働異動調査）の余波: 発表されたJOLTSの結果は、求人数が市場予想を上回る強さを見せる一方で、レイオフ（一時解雇）件数も増加するという「強弱混合」の内容であった15。これにより、FRB（連邦準備制度理事会）がインフレ抑制のために高金利を維持するのではないかという懸念（Higher for Longer）と、労働市場が悪化し始めているのではないかという景気後退懸念（Recession）が同時に意識された。
- 金利上昇と株価下落: この不透明感を嫌気し、米国債利回りが上昇。これを受けて金利敏感株であるハイテク株が売られ、NYダウは179.03ドル安、S&P500は6.00ポイント安で取引を終えていた15。この「弱い米国株」のバトンを受け取った東京市場が、それでも朝方に上昇して始まったことは、日本株独自の底堅さ（円安恩恵など）を際立たせる結果となった。
3.2 リアルタイムイベント：12月10日の米国市場の反発
日本時間の12月10日夜から11日未明にかけての米国市場は、FOMCの結果発表を直前に控えながらも、力強い反発を見せた。
- NYダウの大幅高: 12月10日のNYダウは、前日比497.46ドル高（+1.05%）の48,057.75ドルで取引を終了した17。ナスダック総合指数は小幅な下落（-0.20%）となったものの14、ダウの大幅上昇は市場心理の改善を強く印象付けた。
- FOMCへの織り込み: 市場コンセンサスでは、今回のFOMCでの0.25%の利下げはほぼ確実視されていた13。野村證券のエコノミスト雨宮愛知氏は、これが「パウエル議長の任期中最後の利下げになる」との見通しを示しており、市場の関心は「利下げの有無」から「将来の利下げペース（ドットチャートの変化）」や「パウエル議長の記者会見でのトーン（タカ派かハト派か）」に完全に移行していた19。ダウの上昇は、イベント通過によるアク抜けを先取りした買い戻し（ショートカバー）や、ソフトランディングシナリオへの回帰を示唆している。
3.3 為替市場のダイナミクス
ドル円相場は、日米金利差の縮小ペースが緩やかになるとの見方から、ドル高・円安基調を維持した。
- 156円台の定着: 午後5時時点での156円65〜67銭という水準10は、日本の輸出企業にとっては想定レート（多くが145円前後）を大きく上回るプラス要因である。しかし、急速な円安は輸入コストの増大を通じた国内インフレ（コストプッシュインフレ）を招くため、内需企業にとっては諸刃の剣となる。12月10日の相場で内需株も含まれるTOPIXが上昇したことは、企業が価格転嫁を進め、インフレ耐性をつけつつあることを市場が評価し始めた可能性を示唆している。
4. 2025年12月10日のポイ活・フィンテック最新動向：エコシステム戦争の激化
金融市場がマクロ経済の波に揺れる中、消費者の生活に直結する「ポイント経済圏」では、12月10日を起点とした地殻変動が発生していた。各社は2025年の年末商戦、そして2026年の覇権争いに向けて、戦略的な提携やキャンペーンを一斉に展開した。
4.1 楽天グループ × Uber：OMO（Online Merges with Offline）の完成形へ
12月10日のフィンテック業界における最大のニュースは、楽天グループとUber（配車およびUber Eats）の戦略的パートナーシップの本格稼働である4。
4.1.1 提携の核心：データとポイントの相互還流
この提携は、単なる「ポイントが貯まる」という販促レベルの話ではない。楽天が持つ1億以上のID基盤と、Uberが持つ移動・食のリアルタイムデータを結合させる試みである。
- ポイント還元の仕組み: 12月9日から順次開始され、12月10日時点では多くのユーザーが利用可能となっていた新制度では、UberおよびUber Eatsアプリ内で楽天IDを連携することで、支払額200円（税抜）につき楽天ポイントが1ポイント付与される5。
- 二重取りのインパクト: 重要なのは、既存の決済手段によるポイントとの併用が可能である点だ。例えば、楽天ペイで支払うことで得られる最大1.5%の還元に加え、このID連携による0.5%が上乗せされ、合計最大2%の還元率となる20。これは、PayPayやd払いなどの競合他社が展開するデリバリーアプリ連携（例：PayPay×出前館）に対抗する強力な武器となる。
- サブスクリプションの戦略的割引: 「Uber One」の年間プラン（通常3,998円）が、楽天ID連携などを条件に70%オフになるキャンペーンが12月9日から開始されており、12月10日はその申し込みが加速した初期フェーズであった4。これは、単発の利用者を「会員」というストック型顧客に転換させるための強力なフックである。
4.1.2 業界への影響と展望
楽天にとって、この提携は「楽天市場（EC）」、「楽天カード（金融）」、「楽天モバイル（通信）」に続く、「モビリティ」という第4の柱を、自社投資なしで獲得したことを意味する。Uberにとっても、日本国内で圧倒的な認知度を持つ楽天ポイントをインセンティブにすることで、地方都市や高齢者層など、これまでリーチできていなかった層への浸透を図ることができる。これは、日本のスーパーアプリ競争において、楽天が一歩リードしたことを印象付ける動きである。
4.2 NTTドコモ：「爆アゲ セレクション」改定に見るロイヤルティ戦略
NTTドコモは12月10日より、同社のポイント還元施策「爆アゲ セレクション」の還元率を改定した7。
4.2.1 「量」から「質」への転換
- 改定の内容: 12月10日以降の契約分から、対象サービスのポイント還元率が変更された。具体的には、「ドコモ MAX」「ドコモ ポイ活 MAX」といった大容量・高価格帯プランの契約者に対しては、引き続き最大25%（例：Leminoプレミアムなどで）という驚異的な還元率を維持・強化する一方で、その他の低価格プラン契約者への還元は相対的に抑制される構造となった7。
- 戦略的意図: 携帯キャリア市場は飽和状態にあり、新規顧客の獲得コストは年々上昇している。ドコモの戦略は、薄利多売の新規獲得競争から降り、既存の優良顧客（高ARPUユーザー）を徹底的に囲い込む「リテンション重視」へと明確にシフトした。12月10日というタイミングでの改定は、年末商戦での高価格プランへの乗り換えを促進する狙いがある。
4.3 Vポイント：富裕層・インバウンド市場への侵攻
SMBCグループとCCCが主導するVポイントは、12月10日より「東京寿司 ITAMAE SUSHI」全10店舗でのサービスを開始した22。
4.3.1 「日常」から「非日常」へ
従来のTポイント（現Vポイント）は、コンビニやファミレスといった「日常使い」の加盟店に強みを持っていた。しかし、今回の板前寿司との提携は、客単価の高い本格寿司チェーン、しかもインバウンド需要が旺盛な店舗への導入である点が新しい。
- SMBCの金融戦略との融合: 三井住友カードでの決済とモバイルVカードの提示による「ポイント二重取り」が訴求されており22、これは現金決済比率の高い飲食業界において、クレジットカード決済（キャッシュレス）を強力に推進するドライバーとなる。SMBCグループとしては、加盟店手数料収入の増加と、富裕層データの獲得という二重のメリットがある。
5. 地域経済と決済プラットフォームの融合：「GovTech」の最前線
2025年12月10日は、全国規模のプラットフォーマーが「地域」というマイクロな市場に深く介入した日でもある。
5.1 PayPay × 足立区：デジタル商品券の革新
PayPayは12月10日午前10時より、東京都足立区において「足立区プレミアム商品券（PayPay商品券）」の販売を開始した8。
5.1.1 プレミアム率30%の経済効果
この施策のインパクトは、そのプレミアム率の高さにある。
- 仕組み: 1口4,000円で購入すると、5,200円分の買い物ができる。プレミアム分は1,200円であり、還元率は30%に達する8。
- 自治体DXのモデルケース: 従来、自治体のプレミアム商品券は紙媒体で発行され、印刷・輸送・換金業務に多大なコストがかかっていた。これをPayPayアプリ上で完結させることで、行政コストを劇的に削減できる。また、購入時にマイナンバーカード等による本人確認を必須とすることで8、不正購入を防ぐと同時に、自治体にとってはマイナンバーカード普及のインセンティブとしても機能する。PayPayにとっては、アプリの本人確認済みユーザー（KYC完了ユーザー）を一気に増やす絶好の機会となる。
5.2 イオンペイ（AEON Pay）：地方における「現金」との共存戦略
イオンは12月10日から15日まで、東北6県のイオン銀行ATM等において、AEON Payへの現金チャージで最大10%のWAON POINTを進呈するキャンペーンを開始した25。
5.2.1 デジタル・ディバイドの解消
首都圏ではキャッシュレス化が進んでいるが、地方部、特に高齢者層においては依然として「現金信仰」が根強い。
- 現金チャージへの高還元: クレジットカード紐付けではなく、「現金チャージ」に対して最大10%（初回チャージ時など条件あり）という高還元を付与することは、デジタル決済へのハードルを極限まで下げる試みである。
- キャンペーンの重複効果: 同時期（12月6日〜14日）に実施されている「AEON Pay利用で10%還元」キャンペーン26と組み合わせることで、ユーザーは「チャージで得し、使って得する」という二重のメリットを享受できる。これは、地方経済圏におけるイオンの支配力を盤石にするための、極めて計算高い「ブリッジ戦略」である。
6. 個人投資家動向と証券業界のニュース
6.1 PayPay証券のETF名称変更と金利感応度
12月10日付で、PayPay証券が取り扱う米国ETF「iShares Short Treasury Bond ETF（SHV）」の和名が、従来の「iシェアーズ米国短期国債ETF」から「iシェアーズ米国債0-1年ETF」へと変更された28。
6.1.1 変更の背景と投資家への示唆
この名称変更は、単なるラベルの書き換えではない。
- デュレーションの明確化: 「短期」という曖昧な表現から「0-1年」という具体的な残存期間（デュレーション）を明示することで、金利変動リスクが極めて低い商品であることを投資家に正確に伝達する狙いがある。
- 金利上昇局面での需要: 米国の政策金利が高止まりする中で、超短期国債ETF（MMFに近い性質を持つ）は、株式のボラティリティを回避したい個人投資家の資金退避先（パーキング）として人気が高まっている。PayPay証券というスマホ証券の代表格がこの変更を行ったことは、日本の若年層投資家の間でも「金利収入（インカムゲイン）」への関心が高まっていることの証左である。
6.2 楽天スーパーSALEの「ラストスパート」消費
Eコマースにおいては、12月4日から開催されていた「楽天スーパーSALE」が、12月10日にクライマックスを迎えた29。
- 「0と5のつく日」のブースト効果: 12月10日は、楽天カード利用でポイント還元率がアップする「0と5のつく日」キャンペーンとスーパーSALE期間が重なる、商戦中の最大需要日であった31。
- タイムセールの戦略的配置: データによると、12月10日の夜間帯（例えば23:30〜）に、4Kプロジェクターや暖房器具といった高単価商品の半額セールが集中して設定されていた29。これは、消費者の購買意欲が最高潮に達するタイミングを狙い撃ちしたマーケティングであり、この日のEC流通総額は相当な規模に達したと推測される。
7. 結論と展望
2025年12月10日の市場および経済動向を詳細に分析すると、以下の3つの重要なトレンドが浮き彫りとなる。
- 市場の質的転換: 東京株式市場における日経平均とTOPIXの乖離は、投資家の関心が「マクロ主導の指数買い」から「ミクロ主導のバリュー投資」へとシフトしていることを示している。2026年に向けては、金利のある世界に適応できる財務体質を持った企業（銀行、高配当、好財務体質企業）が選好される展開が続くだろう。
- ポイント経済圏の「スーパーアプリ」化競争: 楽天とUberの提携に見られるように、ポイントはもはや単なる「おまけ」ではなく、企業間の提携（アライアンス）を成立させるための「共通言語」となっている。今後は、自社だけで経済圏を完結させるのではなく、他社プラットフォームといかにシームレスに連携できるかが勝負の分かれ目となる。
- 「官民連携」によるDXの加速: PayPayと足立区の事例は、行政サービスと民間フィンテックの融合が、コスト削減と住民サービスの向上を両立させる最適解であることを証明している。2026年には、こうしたモデルが全国の自治体へと波及し、日本のキャッシュレス比率を一段と押し上げる要因となるだろう。
投資家にとっては、金利動向を見極める慎重さが求められる局面であるが、消費者にとっては、企業の競争激化によりかつてないほどの恩恵（高還元、割引）を享受できる「ボーナスタイム」が到来していると言える。
8. 補遺：主要データおよびキャンペーン詳細一覧
表1: 2025年12月10日の主要市場指数
指数名称
終値
前日比
騰落率
概況
参照
日経平均株価
50,602.80円
-52.30円
-0.10%
半導体売りで3日ぶり反落
2
TOPIX
3,389.02
+4.10
+0.12%
3日続伸、バリュー株堅調
2
NYダウ (12/10)
48,057.75ドル
+497.46ドル
+1.05%
FOMC通過期待で大幅反発
17
S&P 500 (12/10)
6,842.6
-16.4
-0.24%
US500(CFD)終値ベースでは小幅安
16
香港ハンセン
25,540.78
+106.55
+0.42%
アジア市場も一部堅調
10
ドル/円 (17時)
156.65-67円
–
–
ドル高円安基調継続
10
表2: 同日発表・実施された主要フィンテック/ポイ活キャンペーン
企業・プラットフォーム
施策・ニュース名称
開始日/対象日
主要な内容とインセンティブ
参照
楽天グループ / Uber
戦略的パートナーシップ
12/9〜順次
楽天ID連携でUber利用時ポイント付与(0.5%)、Uber One 70%OFF
4
NTTドコモ
爆アゲ セレクション改定
12/10〜
高価格プラン契約者への還元強化（最大25%維持）、低価格帯は見直し
7
PayPay
足立区プレミアム商品券
12/10 10:00〜
1口4,000円で5,200円分利用可能（30%プレミアム）。マイナカード必須
8
PayPay
海外スクラッチくじ（韓国）
12/16〜（発表12/10）
韓国でのPayPay利用がスクラッチくじの対象に。Alipay+連携店舗が対象
33
Vポイント
加盟店拡大
12/10〜
「東京寿司 ITAMAE SUSHI」全10店舗で付与・利用開始
22
イオンペイ (AEON Pay)
現金チャージキャンペーン
12/10〜12/15
東北6県のATMで現金チャージすると最大10%ポイント還元
25
PayPay証券
ETF名称変更
12/10
SHVの和名を「iシェアーズ米国債0-1年ETF」へ変更。リスク特性を明示
28
楽天市場
楽天スーパーSALE
〜12/11 1:59
12/10は「0のつく日」でポイント+1倍。ラストスパートのタイムセール集中
29
以上
引用文献
- 日経平均サマリー（10日） | OANDA FX/CFD Lab-education（オアンダ ラボ）, 12月 11, 2025にアクセス、 https://www.oanda.jp/lab-education/market_news/mn_989377_202512101759/
- 東証反落、終値は５２円安 | OANDA FX/CFD Lab-education（オアンダ ラボ）, 12月 11, 2025にアクセス、 https://www.oanda.jp/lab-education/market_news/kn_2025121001001290/
- 東証株式市況｜投資情報 – 野村證券, 12月 11, 2025にアクセス、 https://advance.quote.nomura.co.jp/meigara/nomura2/qsearch.exe?F=users/nomura/tse
- Uberと楽天、戦略的パートナーシップを推進し新たな価値を共創 | 楽天グループ株式会社, 12月 11, 2025にアクセス、 https://corp.rakuten.co.jp/news/press/2025/1209_01.html
- 楽天とUberが提携 乗車と配達で「楽天ポイント」がもらえる, 12月 11, 2025にアクセス、 https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/2069760.html
- Uberと楽天、戦略的パートナーシップを推進し新たな価値を共創 – ZDNET Japan, 12月 11, 2025にアクセス、 https://japan.zdnet.com/release/31133983/
- 「爆アゲ セレクション」の還元率を改定 | お知らせ – NTTドコモ, 12月 11, 2025にアクセス、 https://www.docomo.ne.jp/info/news_release/2025/10/09_00.html
- プレミアム率30％！PayPayで「足立区プレミアム商品券」の販売を12月10日10時から開始します, 12月 11, 2025にアクセス、 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000155.000098904.html
- 12月 11, 2025にアクセス、 https://finance.yahoo.co.jp/quote/998407.O/history
- ＜マ－ケット日報＞ 2025年12月10日(株探ニュース) – Yahoo!ファイナンス, 12月 11, 2025にアクセス、 https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/9cdb63ce2ccf86b98e78df83e5c243009d23b57f
- ダウ平均は続落 明日のＦＯＭＣの結果と反応待ち＝米国株概況 – みんかぶ（FX）, 12月 11, 2025にアクセス、 https://fx.minkabu.jp/news/352539
- 東証、午前終値は５万０４４８円, 12月 11, 2025にアクセス、 https://www.oanda.jp/lab-education/market_news/kn_2025121001000892/
- 【市況】 ＜マ－ケット日報＞ 2025年12月10日, 12月 11, 2025にアクセス、 https://kabutan.jp/news/marketnews/?&b=n202512100912
- 【市況】 ＮＹ各市場 ３時台 ダウ平均は２２９ドル高 ナスダックはマイナス圏での推移, 12月 11, 2025にアクセス、 https://kabutan.jp/news/marketnews/?&b=n202512110035
- NYダウの振り返りと見通し：求人指標を受け続落。金利上昇も株価の重しに(2025年12月10日), 12月 11, 2025にアクセス、 https://www.oanda.jp/lab-education/market_news/2025_12_10_us30/
- S＆P500の振り返りと見通し：高安まちまちで方向感欠き小幅下落。FOMCの結果待ち(2025年12月10日) – OANDA証券, 12月 11, 2025にアクセス、 https://www.oanda.jp/lab-education/market_news/2025_12_10_us500/
- ＮＹ株式 １０日終値 | OANDA FX/CFD Lab-education（オアンダ ラボ）, 12月 11, 2025にアクセス、 https://www.oanda.jp/lab-education/market_news/kn_2025121102000024/
- 【市況】 ＮＹ各市場 ２時台 ダウ平均は２０５ドル高 ナスダックはマイナス圏での推移, 12月 11, 2025にアクセス、 https://kabutan.jp/news/marketnews/?&b=n202512110027
- 12月FOMCでの追加利下げ実施に野村予想を変更 パウエル体制下で最後の利下げとみる 米国野村證券・雨宮愛知, 12月 11, 2025にアクセス、 https://www.nomura.co.jp/wealthstyle/article/0523/
- ポイ探ニュース – ポイ活コラム ポイ活最新情報, 12月 11, 2025にアクセス、 https://www.poitan.jp/
- Uber・楽天が戦略的パートナーシップを開始、年末に向けてポイント還元キャンペーンを複数展開, 12月 11, 2025にアクセス、 https://manetatsu.com/article/2025/12/09/466094.html
- 12月10日から本格江戸前寿司を提供する「東京寿司 ITAMAE SUSHI」でVポイントサービスを開始, 12月 11, 2025にアクセス、 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001208.000000983.html
- 12月10日から本格江戸前寿司を提供する「東京寿司 ITAMAE SUSHI」でVポイントサービスを開始, 12月 11, 2025にアクセス、 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000808.000032321.html
- 地方自治体とPayPayが連携して取り組むキャンペーンなど、2025年12月以降に実施する施策が決定！, 12月 11, 2025にアクセス、 https://paypay.ne.jp/notice/20251031/cp-jichitai/
- 【東北限定】AEON Payチャージキャンペーン 2025/12/10～15 | お客さまサイト, 12月 11, 2025にアクセス、 https://aeontohoku.co.jp/pages/2512aeonpay_cp
- イオンペイご利用金額合計の10％WAON POINTが戻ってくる！ – イオンカード, 12月 11, 2025にアクセス、 https://www.aeon.co.jp/campaign/member/202512-24/
- デンキチ全店で「AEON Pay 10％還元キャンペーン」利用可能に。2025年12月6日 – PR TIMES, 12月 11, 2025にアクセス、 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000169743.html
- 【重要】当社取扱い銘柄の商号変更のお知らせ | お知らせ – PayPay証券, 12月 11, 2025にアクセス、 https://www.paypay-sec.co.jp/notice/20251209_1.html
- 【4K半額】《楽天スーパーセール》でマクスゼンの4K対応ポータブルプロジェクター『MP-D12HC』が50％オフの13,490円に。セールは23時半より30分間限定！, 12月 11, 2025にアクセス、 https://dengekionline.com/article/202512/60195
- これ一枚で毛布いらずの暖かさ。ブレインスリープの「機能性布団」がこの冬頼りになる #楽天スーパーSALE, 12月 11, 2025にアクセス、 https://www.mag2.com/p/news/664032
- 5と0のつく日はエントリー＆楽天カードご利用で … – 楽天市場, 12月 11, 2025にアクセス、 https://event.rakuten.co.jp/campaign/card/pointday/
- 《楽天スーパーセール》で山善のオイルレスヒーターが1時間限定で半額9,900円に。セールは本日（12/10）18時より開催！ – 電撃オンライン, 12月 11, 2025にアクセス、 https://dengekionline.com/article/202512/60233
- PayPayからのお知らせ – キャッシュレス決済のPayPay, 12月 11, 2025にアクセス、 https://paypay.ne.jp/notice/
