スピンオフストーリーブック「麗のための資産運用(アセットマネジメント・フォー・レイ)」

1. はじめに:市場の潮流とポイント投資の現在地
2025年12月9日、火曜日。師走も中旬に差し掛かり、街はクリスマスの装飾と年末商戦の熱気に包まれています。ポイント経済圏各社が展開するキャンペーンはいよいよ佳境を迎え、投資家目線で見れば、ポイント獲得(インカム)とポイント運用(キャピタルゲイン)の両輪を最大化する、一年で最も重要な時期が到来しました。
本日のブログは、昨日12月8日に市場と各経済圏で発生した重要な動きを、余すところなく分析し、皆様の投資行動に直結する戦略としてお届けします。特に、昨日の株式市場は日経平均株価が5万円台をしっかりと維持する底堅い展開を見せ、ポイント投資家にとっては資産の安定的な成長を確認できる一日となりました。また、経済圏のニュースとしては、ドコモによるエンターテインメント分野への大胆なポイント活用策や、au PAYの全額還元キャンペーンの詳細発表、そしてPayPayの年末セール商品公開など、見逃せない情報が目白押しです。
さらに今回は、読者の皆様から多くの関心を寄せられている「イオンペイを通じたWAON POINTとVポイントの等価交換」という、経済圏の壁を越える重要スキームについても、その仕組みと投資への活用法を徹底的に深掘りします。消費と投資の境界線がますます曖昧になる2025年の年末、ポイントを単なる「おまけ」ではなく「資産」として扱うための羅針盤として、本記事をご活用ください。
2. マーケット・リキャップ(12月8日の相場振り返り)
ポイント投資のパフォーマンスは、原資産となる株式市場の動向に完全に連動します。特に、ポイント運用サービスで「日経平均コース」や「S&P500コース」などを選択している場合、日々の値動きを確認することは資産管理の基本です。ここでは、前日(12月8日)の日米株式市場の動きを詳細に振り返り、それがポイント投資にどのような意味を持つのかを解説します。
国内株式市場:5万円台の定着とセクターローテーション
週明けとなる12月8日の東京株式市場は、投資家の強気な心理を反映し、反発して取引を終えました。
日経平均株価の動向
日経平均株価は、前週末比90円07銭高の5万0581円94銭で大引けを迎えました 1。
取引開始直後は、前週末の米国市場での株高を好感し、広範囲な銘柄に買いが入りました。上げ幅は一時180円を超え、5万0700円台に迫る場面も見られました 1。しかし、買い一巡後は、短期的な過熱感を警戒した利益確定売りに押される展開となりました。特に、これまで相場を牽引してきた半導体関連株の一角には売りがかさみ、指数は一時マイナス圏に沈むなど、5万0500円を挟んで一進一退の攻防が続きました 1。
それでも、大引けにかけては再び買い直す動きが優勢となり、終わってみれば5万円の大台をしっかりとキープしました。これは、市場参加者の多くが「日本株の上昇トレンドは崩れていない」と判断している証左であり、押し目買い意欲の強さを示しています。
TOPIXと市場の広がり
より広範な銘柄の動きを示すTOPIX(東証株価指数)は、前週末比21.75ポイント高の3384.31となり、日経平均を上回る上昇率(0.65%)を記録しました 3。
特筆すべきは、プライム市場の上昇銘柄数が全体の約4分の3を占めたことです 1。一部の値がさ株(株価の高い銘柄)だけで指数が押し上げられたのではなく、内需株やバリュー株を含む幅広いセクターに資金が流入したことを意味します。これは「相場の腰が強い」状態であり、ポイント投資において「日本株全体」や「TOPIX連動型」の商品を保有している投資家にとっては、非常に安心感のある展開でした。
ポイント投資への示唆
日経平均が5万円台で推移している現状は、2024年以前には想像もつかなかった高みです。ポイント投資を長く続けている方は、含み益が大きく膨らんでいることでしょう。しかし、高値圏であるがゆえに「そろそろ下がるのではないか」という不安も頭をよぎるかもしれません。
昨日の動きが示したのは、「下値の堅さ」です。短期的な調整があってもすぐに買いが入る需給環境は、積立投資(ポイントによる定期買付)を継続する上での追い風となります。今は利益確定を急ぐ局面ではなく、上昇トレンドに乗って資産を最大化させるフェーズにあると言えるでしょう。
米国株式市場:利下げ期待とハイテク株の底堅さ
日本時間の12月8日夜から9日未明にかけて行われた米国株式市場も、堅調な推移を見せました。
主要3指数の動向
- NYダウ:前日比104.05ドル高の4万7954.99ドル付近で推移しました 5。
- ナスダック100指数:前日比110.35ポイント高(+0.43%)の2万5692.05で取引を終えました 7。
- S&P500種指数:前日比0.56%程度の上昇を見せ、史上最高値圏での推移を続けています 8。
上昇の背景:ソフトランディングへの自信
市場を支えている最大の要因は、米国経済のソフトランディング(軟着陸)に対する自信と、FRB(連邦準備制度理事会)による追加利下げへの期待です。
この日発表された経済指標は、インフレの鎮静化を示唆しつつも、景気後退(リセッション)を懸念させるほど悪化していないという、株式市場にとって最も好ましい「適温」の内容でした 1。これにより、今週予定されているFOMC(連邦公開市場委員会)において、FRBが金融緩和的な姿勢を維持するとの観測が強まりました。
個別銘柄の動き
ハイテク株比率の高いナスダック市場では、構成銘柄の約6割が上昇しました 7。
AI(人工知能)ブームの中核であるブロードコム(AVGO)が決算発表を控えて2.65%上昇するなど、期待感が継続しています 8。一方で、メタ・プラットフォームズ(META)やテスラ(TSLA)は小幅に下落するなど、銘柄選別色は強まっています 8。
また、NYダウ構成銘柄では、顧客管理システムのセールスフォース(CRM)が5.30%高と急騰し、指数を牽引しました 5。
為替市場とポイント投資への影響
為替相場は1ドル=155円台後半で推移しており、円安ドル高基調が継続しています 9。
米国株に投資するポイント運用(S&P500コース、全米株式コースなど)を行っている日本の投資家にとって、この「株高×円安」の組み合わせは最強の追い風です。株価自体の値上がりに加え、為替差益による円換算評価額の押し上げ効果が働いているためです。
昨日の米国市場の動きは、ポイント投資家に対し「米国株へのエクスポージャー(投資比率)を維持すること」の正当性を再確認させるものでした。
3. ポイント種別・最新情報と投資戦略
ここからは、主要6大ポイント(WAON POINT、Vポイント、dポイント、楽天ポイント、Pontaポイント、PayPayポイント)ごとに、12月8日に判明した最新ニュースと、それを踏まえた具体的な投資戦略を解説します。特に、WAON POINTとVポイントの連携は、ポイ活投資の新たな「黄金ルート」として注目に値します。
3.1 WAON POINT(イオン経済圏)
イオングループが提供するWAON POINTは、食料品や日用品という生活必需品の購入で貯まる「生活防衛型ポイント」としての側面が強いですが、2025年現在、その役割は「投資原資の供給源」へと大きく進化しています。
【最重要トピック】イオンペイを通じたVポイントとの等価交換
読者の皆様から多数のリクエストをいただいていた、WAON POINTとVポイントの交換スキームについて詳述します。12月9日現在、このルートはポイント投資家にとって必須の知識となっています。
連携の仕組みと革命的意義
従来、WAON POINTはイオングループ内での利用が主でしたが、イオンのスマートフォン決済アプリ「AEON Pay(イオンペイ)」の機能拡充により、貯まったWAON POINTをVポイント(旧Tポイント)に1ポイント=1ポイントの等価レートで交換できるようになりました。
この「等価交換」が持つ意味は極めて重大です。
通常、異なる経済圏のポイントを交換する場合、交換レートは90%程度に減価するか、あるいは手数料がかかるのが一般的です。しかし、このルートでは価値を毀損することなく、WAON POINTを「汎用性の塊」であるVポイントに変換できます。
投資への直結ルート
Vポイントは、SBI証券において投資信託の買付に直接利用できます(Vポイント投資)。
つまり、以下の「資金循環サイクル」が完成します。
- 生活費の決済:イオン、マックスバリュ、ダイエーなどで日々の食料品を購入。この際、イオンカードセレクトやAEON Payを利用し、還元率を高めてWAON POINTを獲得する。
- ポイント交換:獲得したWAON POINTを、AEON Payアプリ経由でVポイントへ交換する。
- 資産運用:交換したVポイントをSBI証券に入金し、S&P500やオール・カントリーなどの優良な投資信託を購入する。
これにより、日々の消費活動(食費)の一部が、自動的に将来の資産(投資信託)へと変換されていくことになります。これは「消費の投資化」とも呼ぶべき、究極のポイ活スタイルです。
具体的な交換手順
12月9日時点での標準的な手順は以下の通りです。
- 「iAEON」アプリの準備:イオンのトータルアプリである「iAEON」をスマートフォンにインストールし、会員登録とイオンカードの紐付けを行います。
- Vポイント連携:iAEONアプリ内の設定メニュー、またはポイント交換メニューから、Vポイント(V会員番号)との連携設定を行います。Yahoo! JAPAN ID等を用いた認証が必要となる場合があります。
- 交換実行:アプリ内で「ポイント交換」を選択し、交換元を「WAON POINT」、交換先を「Vポイント」に指定します。交換単位は通常1ポイントから可能です。
- 反映確認:交換手続き後、通常は即時から数日以内にVポイント残高に反映されます。反映後はSBI証券のマイページからVポイント数が更新されていることを確認してください。
12月9日のアクションプラン
現在、イオンでは年末商戦に伴うボーナスポイント付与商品が増加しています。
昨日の情報 10 によれば、イオンネットスーパーにおいて、12月10日受け取り分を対象とした「全額WAON POINT支払い基本の5倍」といったキャンペーンも展開されています。
投資家としての最適解は、これらのキャンペーンを駆使してWAON POINTを最大効率で獲得し、それを消費に回すのではなく、淡々とVポイントへ交換して投資信託の積立額に上乗せすることです。特に年末は出費が増える時期ですので、その出費を確実に「未来の資産」へ還流させる意識が重要です。
3.2 Vポイント(SMBC・旧Tポイント経済圏)
青と黄色のVポイントは、SBI証券との強力なタッグにより、ポイント投資界の基軸通貨としての地位を確立しています。
【最新ニュース】タッチハッピーと社会貢献の融合
12月8日、三井住友カードは「タッチハッピー第14回」に関する情報を更新しました 11。
これは、三井住友カードのタッチ決済を利用することで、その回数に応じてカード会社が寄付を行うプロジェクトです。
投資家にとっての直接的な金銭的メリットではありませんが、Vポイント経済圏の拡大とブランド価値向上は、長期的なポイントプログラムの安定性(改悪リスクの低減)につながります。また、日々の決済を三井住友カード(NL)などに集約する動機づけとなり、結果としてVポイントの獲得量が増加します。
ポイント投資の現況
昨日の日米株価上昇を受け、Vポイントで保有している投資信託の評価額も増加傾向にあります。
Vポイント投資の強みは、1ポイントから注文が出せる「手軽さ」と、投資信託という「王道の資産」に変えられる「堅実さ」です。WAON POINTからの流入経路が確立された今、Vポイント残高は以前よりも貯まりやすくなっているはずです。
12月9日現在、SBI証券での投信買付は通常通り行えます。市場が5万円台という高値圏にあるため、一度に大量のポイントを投入する一括投資よりも、毎日あるいは毎週一定額を買い付ける「ドルコスト平均法」の実践に、ポイントを活用するのが精神衛生上も望ましいでしょう。
3.3 dポイント(ドコモ経済圏)
12月8日、ドコモ経済圏からは、ポイント活用の概念を覆すような大型ニュースが飛び込んできました。これは「体験」に価値を置く新しい投資の形とも言えます。
【速報】ドコモ MAX × SMエンターテインメント チケット販売開始
12月8日夕方、NTTドコモは新料金プラン「ドコモ MAX」「ドコモ ポイ活MAX」の契約者を対象とした、特別なエンターテインメント特典の受付を開始しました 12。
特典の詳細:K-POPの祭典へのアクセス権
韓国の大手芸能事務所「SMエンターテインメント」との提携により、以下のライブイベントのチケットに関する限定販売および抽選プレゼントが実施されます。
- SMTOWN LIVE 2025-26 in FUKUOKA
- 内容:対象プラン契約者限定のチケット抽選販売。
- 受付期間:12月8日(月)18:00 ~ 12月14日(日)23:59。
- 出演アーティスト:東方神起、SUPER JUNIOR、EXO、Red Velvet、NCT 127、NCT DREAM、WayV、aespa、RIIZE、NCT WISHなど、世界的な人気を誇るグループが一堂に会します。
- 2026 RIIZE CONCERT TOUR 東京ドーム公演
- 内容:限定チケット販売。
- 受付期間:12月15日からの開始が予告されました。
- NCT WISH ツアー
- 内容:チケット抽選プレゼント。
- 受付期間:12月10日から開始予定。
投資家視点での分析:プラン選びの損益分岐点が変わる
「ドコモ ポイ活MAX」などの上位プランは、月額料金が高めに設定されていますが、dカード GOLDでの決済やd払い利用時に高いポイント還元率(最大数千ポイント/月)を享受できるのが特徴です。
これまで、純粋な金融的リターン(ポイント還元額>追加料金)だけでプランの損得を計算していた投資家にとっても、今回の「プラチナチケットへの優先アクセス権」という非金銭的価値(プライスレスな体験価値)が付与されたことは、計算式を変える大きな要因となります。
もし、これらのアーティストのファンであれば、チケット入手難易度を考慮すると、プラン契約の実質的なコストパフォーマンスは劇的に向上します。
ポイント戦略の再構築
このプランを契約することで、毎月大量のdポイント(期間・用途限定)が手に入ります。
- 期間・用途限定ポイント:これまでは「使い道に困る」こともありましたが、今後はこうしたエンタメ関連のグッズ購入や、d払いを通じた日常決済で積極的に消化し、現金の流出を防ぎます。
- 通常ポイント:dカード利用などで貯まる通常ポイントは、これまで通り「dポイント投資(日興フロッギーでの個別株購入やおまかせ運用)」に回し、資産形成の柱とします。
その他のdポイント最新情報
- 総額1億円分山分けキャンペーン 15:12月3日から開催中のこのキャンペーンは、12月9日現在もエントリー可能です。重要なのは「dポイント加盟店」と「d払い加盟店」の両方を利用することで口数が倍増する点です。街での買い物時は、必ず「dポイントカード提示」をしてから「d払い決済」を行うオペレーションを徹底しましょう。
- キャリア決済キャンペーン 17:12月5日から、Google PlayやApp Storeでのキャリア決済利用でdポイントが当たるキャンペーンも始まっています。年末年始にゲーム課金やアプリ購入を予定している場合は、エントリーを済ませておきましょう。
3.4 楽天ポイント(楽天経済圏)
楽天経済圏では、四半期に一度の祭典「楽天スーパーSALE」がクライマックスを迎えています。
【緊急】楽天スーパーSALE ラストスパート攻略(12月9日~11日)
12月4日からスタートした楽天スーパーSALEは、12月11日(木)01:59に終了します。実質的な買い物チャンスは、本日12月9日と明日12月10日の2日間のみです。
12月9日(火)の戦略:待機と準備
本日の行動原則は「焦らないこと」です。
- カートへの投入:欲しい商品、特に「ふるさと納税」の寄付先や、日用品のストックなどは、本日中に検索して買い物かごに入れておきましょう。
- 購入のタイミング:日付が変わった**明日12月10日(水)**に決済を集中させます。これは、楽天カード保有者にとって最大の特典である「5と0のつく日(ポイント+1倍)」を活用するためです。
ふるさと納税のラストチャンス
2025年10月にふるさと納税のルール(ポイント付与に関する規制など)が変更されましたが 18、依然として楽天ふるさと納税は最強の「ポイント投資原資獲得ツール」です。
12月は駆け込み寄付が殺到するため、人気返礼品は品切れになるリスクがあります。もし、絶対に欲しい返礼品があり、在庫が残りわずか(△表示など)になっている場合は、10日を待たずに本日購入する判断も必要です。機会損失(品切れ)は、1%のポイント差よりも痛手となるからです。
昨晩の動きと今後の予測
昨晩(12月8日深夜)、ご当地カレーセットの半額セールなどが実施されました 19。このように、スーパーSALE終盤は「ラスト数時間限定」のゲリラ的なセールが多発します。
特に最終日の10日夜21:00以降は、「ラスト5時間50%OFF」などの大型割引が恒例となっています。ポイント投資家としては、ここで安く仕入れた商品を(自己使用目的で)購入し、浮いた現金を証券口座に入金する、あるいは獲得した大量のポイントを翌月の投資信託購入に充てる、という流れを意識してください。
3.5 Pontaポイント(au経済圏)
12月8日、KDDIからPontaポイント還元に関する大型キャンペーンの詳細が改めて強調されました。これはローリスク・ハイリターンの投資チャンスです。
【詳細発表】au PAY 冬の超チャンス!キャンペーン
12月1日から期間自体は始まっていましたが、12月8日にKDDIおよびauペイメントから、キャンペーンの詳細と特典の魅力が再アナウンスされました 20。
キャンペーンの全貌:最大5万円分の投資原資が手に入る?
- 期間:2025年12月1日(月)~12月31日(水)。
- 参加条件:期間中に「街のお店(コード支払い)」と「ネットのお店(auかんたん決済など)」の両方でau PAYを利用し、その合計決済額が5,000円(税込)以上であること。
- 特典(抽選):
- 全額還元:利用金額の最大全額(上限5万ポイント)を50名に還元。
- 2万ポイント:150名に還元(条件:2万円以上利用)。
- 5,000ポイント:500名に還元(条件:5,000円以上利用)。
- Pontaパス会員の優遇:有料会員サービス「Pontaパス」の会員は、上記の当選確率が2倍になります。さらに、期間中に新規加入したユーザーには「300万ポイント山分け」の権利も付与されます。
投資家視点での攻略法
このキャンペーンの肝は、「街」と「ネット」の両方を使うというハードルです。
多くのユーザーは街でのコンビニ決済などは行いますが、ネットでのau PAY決済(特にauかんたん決済)を見落としがちです。
投資家としての最適解は、以下の通りです。
- 街:ローソンやスーパーでの日常の買い物をau PAYで済ませる。
- ネット:Amazonギフトカードの購入や、電子書籍、デジタルコンテンツの購入などで、意識的に「auかんたん決済」を利用する。
- 出口戦略:もし全額還元に当選すれば、最大5万ポイントが一気に入ります。Pontaポイントは、SBI証券(Ponta連携済)やauカブコム証券で、投資信託やプチ株(単元未満株)の購入に直接使えます。つまり、このキャンペーンは「最大5万円分の株式引換券」が当たる抽選会と捉えることができます。
3.6 PayPayポイント(ソフトバンク・LYP経済圏)
PayPay経済圏では、年に数回の超大型祭典「超PayPay祭」に向けたボルテージが最高潮に達しようとしています。12月8日には、本番の目玉商品が解禁されました。
【情報解禁】超PayPay祭 商品ラインナップ公開
現在、超PayPay祭の「事前期間(条件達成期間)」中ですが、メインイベントとなる**12月13日(土)~15日(月)**の3日間に販売される「特別商品」の一部が、12月8日正午に公開されました 23。
公開された注目商品
- Anker製品:人気のワイヤレスイヤホンや充電器などが特価で登場予定。
- ロボット掃除機:エコバックス等の高機能モデルが対象。
- 冬の味覚:カニや和牛など、年末年始の食卓を彩る食材。
これらは「半額以下」で購入できる商品も含まれており、転売目的ではなく、生活コストを下げるための購入として極めて優秀です。
投資家視点:PayPay資産運用への接続
今回の超PayPay祭では、条件を満たすことで最大**23.5%**のポイント還元が受けられます 24。
PayPayポイントの最大の特徴は、PayPayアプリ内のミニアプリ「PayPay資産運用」を通じて、疑似的ではなく「本物の」米国ETFや投資信託を購入できる点です。
- 購入:12月13日からのセールで、必要な日用品や家電を最安値級で購入する。
- 獲得:最大23.5%という驚異的なレートでPayPayポイントを獲得する。
- 運用:付与されたポイントを即座にPayPay資産運用で「テクノロジーコース(QQQ相当)」や「スタンダードコース(S&P500相当)」に入金する。
PayPayポイントは「貯めて使う」のではなく、「貯めて増やす」時代です。12月9日の今日は、13日からのセールに向けて「ボーナスストア」での事前購入条件などをクリアし、還元率のベースアップを完了させておくべき日です。
4. 12月9日の投資アクションリスト
最後に、本日のブログのまとめとして、ポイント投資家が今日(12月9日)実行すべき具体的なアクションを整理します。
- 【WAON POINT】:手持ちのWAON POINT残高をiAEONアプリで確認。直近で使用予定のないポイントは全てVポイントへ交換し、SBI証券での投資待機資金とする。
- 【dポイント】:ドコモユーザーは、昨日開始された「SMエンターテインメント」チケット情報の詳細を確認。ファンであれば迷わずエントリーし、プランの価値を回収する。街での買い物は「dポイントカード提示+d払い」を徹底し、1億円山分けの口数を稼ぐ。
- 【楽天ポイント】:スーパーSALEのラストスパート準備日。明日の「5と0のつく日」に決済する商品をカートに入れ、買い忘れがないかチェックする。特にふるさと納税の枠消化は必須。
- 【Pontaポイント】:au PAYで「街」だけでなく「ネット」での決済実績を作る。今日中に少額でも良いのでauかんたん決済を利用しておく(電子書籍の購入などがおすすめ)。
- 【PayPayポイント】:昨日公開された「超PayPay祭」のセール商品をチェック。13日からの本番に向け、還元率アップのための事前条件(倍倍ストアでの購入など)をクリアしているか再確認する。
- 【全体戦略】:日経平均5万円台、米国株最高値圏という良好な地合いを活かし、ポイント運用口座の含み益を確認。年末に向けたリバランス(一部利確して実需に回すか、さらなる複利効果を狙ってホールドするか)の方針を決定する。
情報収集と事前の準備が、数千円、数万円分のポイント(=資産)の差となって返ってきます。本日も賢くポイントを貯め、確実に増やしていきましょう。
引用文献
- 【市況】 <マ-ケット日報> 2025年12月8日, 12月 9, 2025にアクセス、 https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202512080780
- 東京株式 8日終値 | OANDA FX/CFD Lab-education(オアンダ ラボ), 12月 9, 2025にアクセス、 https://www.oanda.jp/lab-education/market_news/kn_2025120802000027/
- 東証株式市況|投資情報 – 野村證券, 12月 9, 2025にアクセス、 https://advance.quote.nomura.co.jp/meigara/nomura2/qsearch.exe?F=users/nomura/tse
- 東証小幅反発、終値90円高 | OANDA FX/CFD Lab-education(オアンダ ラボ), 12月 9, 2025にアクセス、 https://www.oanda.jp/lab-education/market_news/kn_2025120801000957/
- NYダウの振り返りと見通し:インフレ鈍化で利下げ観測強まり軟調地合いから持ち直す(2025年12月8日) – OANDA証券, 12月 9, 2025にアクセス、 https://www.oanda.jp/lab-education/market_news/2025_12_08_us30/
- 5日の米国主要株価指数終値 投稿日時 – みんかぶ, 12月 9, 2025にアクセス、 https://minkabu.jp/news/4395696
- ナスダック100の振り返りと見通し:経済指標が利下げ期待を裏付け。テック系は底堅さを維持(2025年12月8日) – OANDA証券, 12月 9, 2025にアクセス、 https://www.oanda.jp/lab-education/market_news/2025_12_08_us100/
- 米国株式市場指数 | 1928-2025 データ | 2026-2027 予測, 12月 9, 2025にアクセス、 https://jp.tradingeconomics.com/united-states/stock-market
- US100(米国ナスダック株価指数100)リアルタイムチャート – OANDA証券, 12月 9, 2025にアクセス、 https://www.oanda.jp/lab-education/instruments/us100/
- イオンお買物情報|イオンリテール株式会社, 12月 9, 2025にアクセス、 https://www.aeonretail.jp/
- ハッピーな未来にタッチしよう!「タッチハッピー第14回」 寄付及び活動のご報告, 12月 9, 2025にアクセス、 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000790.000032321.html
- 「ドコモ MAX」「ドコモ ポイ活 MAX」をご契約のお客さま限定SM …, 12月 9, 2025にアクセス、 https://lemino.docomo.ne.jp/leminonews/articles/docomo-max-poikatsu-max-sm-entertainment-live-ticket-campaign
- 「ドコモ MAX/ポイ活 MAX」契約で抽選、「SMTOWN」などのライブチケット当たる, 12月 9, 2025にアクセス、 https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/2069508.html
- ドコモ MAX契約者限定でライブチケットを限定販売、東方神起ら出演の「SMTOWN LIVE」など, 12月 9, 2025にアクセス、 https://news.mynavi.jp/article/20251208-3780808/
- 12月の「d払い/dポイント」はローソンやノジマなどでキャンペーン開催 – ケータイ Watch, 12月 9, 2025にアクセス、 https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1643928.html
- 「総額1億ポイント山分けキャンペーン」、d払い・dポイント加盟店で12月3日~ – ケータイ Watch, 12月 9, 2025にアクセス、 https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1642724.html
- 12月開始の「dポイント」「d払い」キャンペーン | 株式会社NTTドコモのプレスリリース – PR TIMES, 12月 9, 2025にアクセス、 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000041.000141840.html
- 【楽天市場】楽天スーパーSALE 買えば買うほどポイントアップ …, 12月 9, 2025にアクセス、 https://event.rakuten.co.jp/campaign/supersale/
- 《楽天スーパーセール》るるぶ×HACHI『ご当地カレー10種類セット』が今晩限定で半額に。北海道から沖縄まで、全国のご当地カレーを自宅で食べ比べ!, 12月 9, 2025にアクセス、 https://dengekionline.com/article/202512/59974
- au PAY、街とネット両方での利用で最大全額相当のPontaポイントが当たるキャンペーンを開始, 12月 9, 2025にアクセス、 https://www.au.com/information/topic/auwallet/2025-051/
- au PAY、街のお店とネットのお店の両方でのお買い物で抽選で最大全額相当のPontaポイントをプレゼント(2025年12月1日~), 12月 9, 2025にアクセス、 https://media.aupay.wallet.auone.jp/articles/4692
- 「au PAY」最大5万円まで全額還元、ネットと店舗合計5000円以上利用で, 12月 9, 2025にアクセス、 https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/2069468.html
- 誰でも12月13日から3日間は、最大23%のポイントが戻ってくるYahoo!ショッピング「超PayPay祭」を本日より開催, 12月 9, 2025にアクセス、 https://www.lycorp.co.jp/ja/news/release/019898/
- 超PayPay祭 – Yahoo!ショッピング, 12月 9, 2025にアクセス、 https://shopping.yahoo.co.jp/promotion/sale/ppf/
