スピンオフストーリーブック「宍道湖のしじま」

【11月8日】本日のポイント投資・ポイ活最新情報
2025年11月8日(土曜日)の朝を迎えました。ポイント投資戦略ブログへようこそ。
本記事では、昨日(2025年11月7日・金曜日)に新たに発表・開始された「ポイ活」および「ポイント投資」の最新ニュースのうち、投資家の皆様の戦略に影響を与える可能性のある情報のみを厳選し、専門的な視点からその背景と影響を徹底解説します。
既に皆様がご存知の古い情報や、継続中のキャンペーンの単純な告知は一切ありません。11月7日付のフレッシュな情報のみをお届けすることをお約束します。
記事は、まずポイント投資の「土台」となる、昨日(11月7日)の日米株式市場の動向の振り返りからスタートします。その後、WAON POINT、Vポイント、dポイント、楽天ポイント、Pontaポイント、PayPayポイントの順に、昨日判明した最新ニュースを深掘りしていきます。
昨日の日米株式相場(11月7日):ポイント投資の「土台」はどうだった?
日本市場(11月7日)の振り返り:5万円の攻防、荒い値動き
昨日11月7日の日本市場は、非常に荒い値動きとなりました。
日経平均株価の終値は、前日比 607.31円安の大幅反落となる 50,276.37円でした 。TOPIX(東証株価指数)も同様に、前日比 14.60ポイント安の 3298.85 で取引を終えています 。
ただし、この「大幅反落」という終値だけを見て本質を見誤ってはいけません。昨日の日中の値動きは、投資家の強い(そして相反する)心理を示すものでした。
前日の米国株安を受け、ソフトバンクグループやアドバンテストといった大型グロース株(成長株)が強く売られ、日経平均は前場(午前中)のうちに下げ幅を1,000円超に拡大、一時 49,600円台まで下落しました 。
重要なのはその後です。心理的な節目である「5万円」を明確に割り込んだところで売りが一巡し、後場(午後)にかけて急速に下げ幅を縮小しました 。これは、終値ベースでは大きく下落したものの、「5万円割れは安すぎる」と判断した投資家による買い意欲(下値の堅さ)も依然として強いことを示しています。
ポイント投資で「日経平均連動コース」を選択している方々にとって、昨日は評価額が激しく乱高下した一日だったはずです。下落はしましたが、下値の堅さも見えたことから、パニック的なポイント引き出し(売却)はせず、冷静に市場を見極めることが求められる局面と言えます。
米国市場(日本時間 11月8日早朝)の速報:下落傾向で週末へ
日本時間の今朝(11月8日早朝)に終了した米国市場も、下落傾向で週末を迎えることになりました。
日本時間11月8日午前3時過ぎの時点(セッション終盤)で、NYダウ平均は前日比 238.15ドル安の 46,674.15ドル、そしてハイテク株中心のナスダック総合指数は 355.54ポイント安の 22,698.45 で推移していました 。
前日(11月6日)の市場では、労働市場の急速な悪化懸念や、AI関連株への不透明感からハイテク株が売られていましたが 、その流れが7日のセッションでも続いた形です。
ポイント投資で「S&P500」や「NASDAQ100」連動コース(例えばPayPayポイント運用など)を選んでいる場合、今朝のポイント残高は減少している可能性が高いでしょう。日米ともに市場が軟調なため、週明け(11月10日・月曜日)の日本市場も下落から始まるリスクが警戒されます。ポイントを追加する「買い増し」のタイミングとしては魅力的かもしれませんが、下落トレンドが続く可能性も視野に入れ、慎重に判断すべきです。
ポイント別・昨日の「ポイ活」最新情報(11月7日更新分)
【速報】ポイント投資「自体」の11月7日最新ニュース
まず、ポイント投資家が最も注目するであろう「ポイント投資」サービス(楽天ポイント投資、PayPayポイント運用、dポイント投資など)そのものに関する11月7日付の最新情報を確認しました。
結論から申し上げると、昨日11月7日時点において、これらのサービス自体に関する新規の機能追加、大型キャンペーン、投資対象(ファンド)の追加といった、直接的な大型アップデートは確認されませんでした。
(楽天に関する等の情報は、既存サービスの紹介であり、PayPayのは2022年の古い情報であるため、ここでは除外します。)
市場が荒れている日は、プラットフォーム側も大きな動きを控えることがあります。新しいニュースがない本日は、ポイントを「増やす(運用する)」ことよりも、「どう貯めるか(ポイ活)」という視点で、以下の最新情報に注目してください。
WAON POINT(ワオンポイント)
昨日11月7日付での、WAON POINTに関する新規キャンペーン情報は確認されませんでした。
ただし、ポイント投資戦略において、WAON POINT(イオングループ)とVポイント(CCCMK/SMBCグループ)の連携は、引き続き最重要トピックの一つです。
ご存知の通り、イオンペイアプリを通じて、WAON POINTはVポイントと「1ポイント=1円相当」で等価交換が可能です。この連携は、ポイント投資家にとって「入口」と「出口」の戦略を格段に広げる「橋」の役割を果たします。
- 投資の「入口」として: イオングループでの日常の買い物で貯めたWAON POINTを、Vポイントに交換し、SBI証券の「Vポイント投資(1ポイント=1円)」の原資に充当できます。
- 投資の「出口(利益確定)」として: Vポイント(例えば三井住友カードの利用)で貯めたポイントや、投資で増えたVポイントを、WAON POINTに交換し、日常の食品や消耗品(イオン、まいばすけっと等)の決済に充当できます。これは投資でいう「利益確定(利確)」を、最も生活に密着した(無駄のない)形で行えることを意味します。
11月7日時点での新ニュースはありませんが、この「ポイント交換の動脈」を意識し、イオンペイアプリの設定を再確認しておくことは、ポイント投資戦略の基本です。
Vポイント
昨日、Vポイント経済圏において、ユーザーのアプリ利用を促進する新しい動きがありました。
【NEW】Vポイントアプリが楽しくなる「Vキセカエ」に細田守監督作品が登場(11月7日~)
11月7日(金)より、Vポイントアプリの「モバイルVカード」の券面デザインをカスタマイズできる「Vキセカエ」機能に、細田守監督のアニメーション映画7作品のデザイン(全17種)が追加されました 。
詳細として、最新作『果てしなきスカーレット』のポスタービジュアルデザイン(1種)は期間限定で無料配布され、その他の『時をかける少女』や『サマーウォーズ』などの名シーンやポスター(16種)は有料で販売されるとのことです 。
一見、ポイント投資とは無関係に見える「アプリの着せかえ」ニュースですが、これはVポイントを運営するCCCMKホールディングスの重要な「アプリエンゲージメント戦略」です。
Vポイント(旧Tポイント)は、楽天ポイントやdポイントといった巨大な競合と、ユーザーの「アプリの起動回数」を日々競っています。「VキセカE」のようなエンタメ要素(ソフトパワー)は、ユーザーに「Vポイントアプリを起動する楽しさ」を提供します。
アプリの起動回数が増えれば、ユーザーがVポイントの「ポイント投資」(SBI証券との連携)やその他の金融サービスに触れる機会(コンタクトポイント)は自然と増えます。投資は「怖い」「難しい」と感じる層(特にアニメファンなどの若年層)に対し、まずは「好きなデザインのアプリ」というソフトな入口から金融サービスへと誘導する、非常に巧妙な戦略です。
ポイント投資をしている我々にとっても、そのプラットフォーム(Vポイントアプリ)が「いかに多くのユーザーを惹きつけ、アクティブに保っているか」は、そのポイント経済圏の将来性を測る上で重要な指標となります。無料配布のデザインもあるため、Vポイントユーザーは一度試してみるのも良いでしょう。
dポイント
昨日11月7日付での、dポイントユーザー(我々)個人向けの新規キャンペーン情報は確認されませんでした。
参考までに、dポイント関連の企業動向としては、dポイントのマーケティングなどを手掛ける株式会社D2Cが、11月7日に「LINEヤフー Partner Program」において4期連続で「Sales Partner」の「Select」に認定されたと発表しています 。
これは完全に企業間(B2B)のニュースであり、dポイントユーザーに直接的なポイント還元などのメリットがあるわけではありません。
しかし、dポイント経済圏の裏方(パートナー企業)が、LINEヤフー(PayPayやLYPプレミアムの運営元)のマーケティングプログラムでも高い評価を得ている、という事実は注目に値します。これは将来的に、dポイントとLINEヤフー陣営(PayPay経済圏)の間で、より複雑なキャンペーンや連携が生まれる土壌があることを示唆しているかもしれません。
楽天ポイント
昨日11月7日付での、楽天ポイントに関する新規キャンペーン、および楽天ポイント投資に関する新規情報は確認されませんでした。
(など、日付が11月7日となっている情報も散見されましたが、内容は「楽天カードを活用すれば~」といった既存サービスの紹介(アフィリエイト広告)であり、11月7日に発表された「新規ニュース」ではありませんでした。本ブログの趣旨に基づき、これらは取り上げません。)
楽天経済圏は現在、SPU(スーパーポイントアッププログラム)の変更など、大きな動きの直後であり、11月7日は静かな一日だった模様です。市場が下落しているため、楽天ポイント投資で「買い増し」をした方は多いかもしれませんが、新たな公式発表はありませんでした。
Pontaポイント(ポンタポイント)
昨日、Pontaポイント経済圏において、非常に重要な(そして注意すべき)動きがありました。
【超重要・要確認】「ローソンPontaプラス」新規申込が一時休止(11月7日~)
Pontaポイントを貯めるための主要なクレジットカードの一つである「ローソンPontaプラス」が、システムメンテナンスのため、11月7日(金)0:00 から、2025年12月10日(水)9:00までの長期間、新規のカード申込みが完全に休止となりました 。
これは単なるメンテナンスではありません。1ヶ月以上にわたり、Ponta経済圏への「新規の優良顧客(クレカ申込者)」の流入がストップすることを意味します。年末商戦に向けてPontaポイントを貯めようとしていた人々や、特に「auカブコム証券」でのクレカ積立(Pontaポイントが貯まる/使える)を始めようとしていた人にとって、積立設定に使うカードの申込ができないのは、大きな計画の狂いとなります。
【お詫びキャンペーン】メンテ明け申込で500 Pontaポイント獲得の「情報戦」
この申込休止は、知らずにアクセスした人を落胆させますが、この情報を「知った」我々にとっては、戦略的なチャンスとなります。ローソン銀行は、このお詫びとして特別なキャンペーンを告知しています。
このキャンペーンの詳細を、あえてテキスト(文章)のみで詳細に解説します。
- 特典:もれなく 500 Pontaポイントが付与されます 。
- 対象:メンテナンス終了後(12月10日 9:00以降)に申し込む人。
- 条件 その1:2025年12月10日(水)9:00 から 2025年12月31日(水)までの間に、新規申込みを行うこと 。
- 条件 その2:2026年1月31日(土)までにご入会(審査通過)すること 。
- 条件 その3(最重要):申込みページ内で、以下のキャンペーンコードを入力すること 。
- キャンペーンコード: T999999
このキャンペーンの最大の「罠」であり、本ブログ読者が注意すべき点は、このキャンペーンコード「T999999」は、メンテナンスが終了する12月10日 9:00以降、申込みページには表示されなくなる と予告されている点です 。
つまり、この記事を読んだ「今」、この**「T999999」**というコードを手元のメモ、あるいはスマートフォンのリマインダーに登録しておかなければなりません。12月10日になってから申し込もうとしても、コードが分からず500ポイントを逃す可能性が極めて高いのです。これは「情報戦」です。
当然ながら、11月7日 0:00より前に申し込んだ人は対象外となります 。Pontaポイント投資家にとって、この500ポイントは貴重な原資です。必ずコードを控えておきましょう。
PayPayポイント(ペイペイポイント)
昨日11月7日より、PayPayポイントの原資を稼ぐための、短期決戦型のキャンペーンが開始されました。
【NEW】眼鏡市場で最大10%還元クーポン(11月7日~11月20日)
11月7日(金)より、全国の「眼鏡市場」(対象店舗のみ)で利用できる「最大10%戻ってくる」PayPayクーポンキャンペーンが開始されました 。
「最大10%」という響きは魅力的ですが、このタイプのクーポンを利用する際には、絶対に見落としてはいけない「3つの注意点」があります。
- 注意点1:事前獲得が必須 PayPayのクーポンは、決済する「前」に、PayPayアプリでこの「眼鏡市場」のクーポンを事前に獲得しておく必要があります 。レジ前で決済した後に「クーポンを使い忘れた」となっても、後からの適用は一切できません 。
- 注意点2:早期終了の可能性(最重要) 期間は11月20日までとされていますが、「付与総額が所定の金額に達した場合、予告なしに早期終了する」と明確に記載されています 。これは「予算が限られたキャンペーン」であることを意味します。眼鏡のような高単価(数万円)の商品が対象の場合、この「所定の金額」にはあっという間に達する可能性があります。特に、キャンペーン開始直後の週末(つまり本日11月8日~9日)に利用が集中し、来週にはもう終了している可能性も十分にあります。眼鏡の購入を検討していた人にとっては、この土日(11/8, 11/9)が「即時行動」のタイミングです。
- 注意点3:対象外店舗 オンラインショップは対象外です 。また、一部対象外のリアル店舗もあるため、事前の確認が必要です 。
例えば3万円の眼鏡を購入した場合、10%(=3,000ポイント)が戻ってくる計算になります(※付与上限額に関する具体的な記載はにはありませんでした)。この3,000ポイントは、そのままPayPayの「ポイント運用」に追加投資できる貴重な「原資」となります。
必要な買い物をキャンペーン(ポイ活)でお得に行い、そこで得たポイントを投資に回す。これがポイント投資の王道であり、11月7日に始まったこのキャンペーンはその好機の一つです。
11月8日のまとめとポイント投資戦略
昨日11月7日の動向を総括します。
ポイント投資「自体」のサービスに大きなアップデートはありませんでした。しかし、その「原資」を貯める「ポイ活」の世界では、非常に重要な動きがあった一日でした。
- Ponta:ローソンPontaプラスの「新規申込休止」と、12月10日からの「お詫びコード:T999999」による500P獲得という、長期的かつ重要な情報 。
- PayPay:「眼鏡市場」での10%還元という、**短期的・即時的な行動(早期終了のリスク)**が求められる情報 。
- Vポイント:「Vキセカエ」によるアプリエンゲージメント強化という、ソフト面での戦略的な動き 。
専門家としてのアドバイスです。 昨日の市場は、日経平均が5万円を挟んで激しく攻防し 、米国市場も軟調に推移しています 。これは、ポイント投資の評価額が安定しない「荒れた相場」が続くことを示唆しています。
このような時期は、無理にポイントを追加(買い増し)するよりも、PontaやPayPayのニュースで見たように、まずは「ポイ活」に集中し、投資の「原資」となるポイントを確実に貯めることに注力するのが賢明な戦略です。
特にPontaの「T999999」コードは、絶対に忘れないよう、今すぐリマインダーに設定することをお勧めします。
引用文献
1. 日経平均サマリー(7日), https://www.oanda.jp/lab-education/market_news/mn_984345_202511071742/ 2. マ-ケット日報> 2025年11月7日(株探ニュース), https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/ddac15f7a97fc1c89227165517cef68a19e36fc9 3. 東京株式 7日終値, https://www.oanda.jp/lab-education/market_news/kn_2025110702000043/ 4. 【市況】 NY各市場 3時台 ダウ平均は238ドル安 ナスダックもマイナス圏での推移, https://kabutan.jp/news/marketnews/?&b=n202511080033 5. NYダウの振り返りと見通し:労働市場の悪化懸念で大幅下落。主要指数は全面安(2025年11月7日) – OANDA証券, https://www.oanda.jp/lab-education/market_news/2025_11_07_us30/ 6. 出来高変化率ランキング(13時台)~ひらまつ、ピジョンなどがランクイン, https://diamond.jp/zai/articles/-/1058610 7. 出来高変化率ランキング(10時台)~アンビス、サイオスなどがランクイン, https://diamond.jp/zai/articles/-/1058589 8. 出来高変化率ランキング(14時台)~サイオス、BASEなどがランクイン, https://diamond.jp/zai/articles/-/1058615 9. 11月7日:メンテナンスのお知らせ(PayPayポイント運用), https://paypay.ne.jp/notice/20221104/m-01/ 10. 【細田守監督最新作『果てしなきスカーレット』公開記念】11月7日 …, https://entamerush.jp/645774/ 11. D2C、「LINEヤフー Partner Program」において4期連続でSales Partner「Select」に認定, https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000107.000012049.html 12. ローソンPontaプラス – 最大還元15% 毎日使うなら、便利でおトクな …, https://www.lawsonbank.jp/lp/lp_credit.html 13. 11/7~11/20 PayPayクーポン キャンペーン開催のお知らせ | 眼鏡市場【公式】(メガネ・めがね・サングラス)・オンラインショップ, https://www.meganeichiba.jp/info/detail/36 14. スーパーPayPayクーポン | スマートフォン・携帯電話 – ソフトバンク, https://www.softbank.jp/mobile/service/softbankpremium/super-paypay-coupon/
