一周回ってSMBC日興證券

貯めていたJALマイルの当面の使い道がなくなったので、dポイントに交換して、SMBC日興証券の日興フロッギーを通じて、dポイント投資を始めようと思い、日興證券に口座開設申込をしました。

証券会社の口座は残り続ける?

実は日興コーディアル証券時代に口座開設して、少しばかりお取引をしていました。でも、もう10年以上も前の話だし、新しく開設した方がいいだろうと思い、ウェブサイトから今の近所のお店を取引店に指定して申込しました。数日後、お電話をいただき、

以前の口座がまだありますので、新しく口座開設はできません。現在の取引店に連絡してください。

と、説明をいただきました。銀行口座だと10年取引が無い口座は「休眠預金」として整理されてしまいますが、証券会社はずーっと口座を残しておくんですね。知りませんでした。

取引できるようになるまでひと苦労!

長い間、放っておいた口座だけあって、ちゃんと使えるようになるまでは、長いメンテナンスの道のりが必要でした。(本当は過去形ではない)

  1. 住所変更(郵送)
  2. ログインパスワード再発行(郵送)
  3. 取引コース変更(ログイン後画面から申込。2営業日後に完了)
  4. dポイント口座と証券口座のひも付け(3が終わらないと出来ない)
  5. 出金口座変更(郵送)
  6. 特定口座開設←本日、判明。イマココ

いつになったら、取引できるようになることやら…。

日興フロッギーでできること、できないこと

そんな苦労しながら、未だ取引できていないdポイント投資ですが、配当狙いという観点ではメリット、デメリットがあります。

100ポイントから投資ができる!

dポイント100ポイントから投資ができます。さらに、100万円まで買付手数料が無料!これは嬉しいですね。さらに期間限定ポイントでも株が買えるのは大きなメリットです。

1株未満でも取引できる

日興フロッギーはSMBC日興証券の「キンカブ」というサービスをポイントで投資できるようにしたものです。キンカブは金額指定で株式を購入することができ、1株に満たない場合でも、0.XX株という単位で購入できます。購入した株式はキンカブ専用の口座で保管されます。

配当金を楽天銀行で受け取る技は使えない

キンカブ口座の株は、議決権や株主優待の権利は得られません。配当は配当金相当額を所有数に応じて配分され、キンカブ口座で受け取れます。ただし、配当金ではないので、楽天銀行などの銀行口座で受け取ることはできません。

単元株化しないと「株式」ではない

単元株に達すると、自動的に通常の証券口座に株式として振替ることがでいます。逆に言えば、100株分貯まるまではキンカブ口座の中でしか管理できません。なお、SMBC日興証券では貸株で運用する術はなく、他社に出庫する際は1銘柄につき1,100円(税込)の手数料がかかるので、ずっとSMBC日興証券の口座で保有し続けることが前提でしょう。

ということで、

日興フロッギーで取引できるよう、準備を進めてますが、取引できるようになったら、期間限定dポイント専用でチマチマ投資を行っていく専用の口座になりそうな気がします。

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